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持続可能な観光地域づくりの取り組み(GSTC)

create sustainable
tourism regions
持続可能な
観光地域づくり

ための取り組み

ヨロン島観光協会はDMO(地域環境づくり法人)として、地域の関係者とともに観光地域づくりの舵取りの役割を担っています。
持続可能な観光地域づくりのため、日本「持続可能な観光」地域協議会に参画し、10年後の与論町の観光がどうあるべきかについて協議しながら、国際基準GSTCのガイドラインを取り入れた先進的な観光地域づくりに向けて取り組んでいます。

ゴミ拾い活動

拾い箱
ゴミ拾い活動

砂浜で拾ったゴミをいつでも捨てられる「拾い箱」を作成。島民だけでなく観光客の協力で、ゴミを拾って砂浜の清掃を行います。
清掃活動に必要なゴミ袋は与論町役場・環境課から提供し、海岸清掃や拾い箱で集められたゴミも環境課の海岸清掃員が巡回して回収しています。

サンゴ礁保護活動

年に2回、夏と秋に民間のボランティアダイバーを巻き込んだイベントとして「リーフチェック」を開催しています。
観光資源でもあるサンゴ礁を保護するため、定期的なサンゴのモニタリング調査を継続的に行いながら、サンゴ礁を取り巻く自然環境の保全及び改善、調査や普及啓発に努めています。

リーフチェック

海洋教育(人材育成)

海洋教育

地域と連携した協働的な探究学習として小中高の学校で「海洋教育」を実施しています。
海洋教育を通して、海の利用の実態やその歴史について深く学び、海そのものや海に守られた伝統文化を愛する心・保全の態度を育んでいくだけでなく、地域の人と関わりながら主体的に探究していく姿勢を身につけます。

マナー啓発

自治体と協力し、ヨロン島旅行客向けに観光マナーやヨロン島の風習、楽しみ方を紹介した動画やパンフレット等を制作し、マナー啓発を行っています。
島民と旅行客の双方に配慮し、「住んでよし、訪れてよし」の観光地域づくりに取り組んでいます。

what's the GSTCGSTCとは

GSTC(The Global Sustainable Tourism Council)は、旅行や観光を通じて地域経済を発展させると共に、地域社会や自然環境・文化も守っていくこと最終目的とした国際基準を定め、活動しています。

ビジョン

観光は、社会的、文化的、経済的利益をもたらす手段としてその潜在能力を発揮する一方、その活動から生じる環境や社会への悪影響があるため、その悪影響を排除・回避していく事を目指す。

ミッション

持続可能な観光の実践に関する知識、理解、採用、需要の拡大を促進することにより、持続可能な旅行と観光の世界における変革の担い手となる。