先日のヲゥギーワンダーランドチャンピオンシップの様子
12月15日に行われたヲゥギーワンダーランドチャンピオンシップの様子です。
よく晴れて絶好のヲゥギーワンダーランドチャンピオンシップ日和です!(イベント名が長い・・・!)
ヲゥギーワンダーランドチャンピオンシップ(略してWWC)とは・・・
与論町の地域資源「さとうきび」を活かしたスポーツイベントを行うことで与論島の魅力を発信しよう!さとうきびへの関心を高めよう!というイベントです。今回で第3回目となります。
種目は重量運搬50メートル走(30kg・50kg)と、重量挙げ(ジャーク&スタンド形式)があります。上の写真は重量挙げジャーク形式。観光課の山まこと君、細身ながら40kgを楽々持ち上げております!
写真ではさとうきびとじゃれ合っているようにしか見えませんが・・・皆さん一生懸命です!
ジャーク形式は、ヲゥギタバイ(束にしたサトウキビ)を一気に肩まで担ぎ上げる方法です。ヲゥギタバイを一度立ててから担ぎ上げるスタンド形式より難易度が高いです。
重量挙げジャーク形式のチャンピオン、大馬福徳さん。得点は「ヲゥギタバイの重量を身長で除した数値に1,000点を加算したもので、単位をアンクとする」ということで、小柄な人と大柄なひととが平等に戦えるルールになっています!ちなみに「アンク」とは・・・与論島の方言で「蟻」の事です。なぜ単位が「蟻」なのか?というと、蟻は体重の50倍の重量を持ち上げるそうなんですね。最高重量ではなく身体能力の高さを競う競技という事だそうです。
ジャーク形式でいきなり90kgを持ち上げて会場の度肝を抜いた芳 祐東毅(よし ゆとみ)さんですが、この後まさかの・・・
100kgです!芳 祐東毅さんは重量運搬の30kgと、重量挙げスタンド形式、重量挙げの最重量部門でチャンピオンになり、三冠を達成しました!ちなみに重量運搬50kgチャンピオンは観光課の山下さんでした。
80kgになると細身の人はなかなか持ち上げられません。出場者達にも疲れの色が見え始めました。
それでも果敢にヲゥギタバイに挑む猛者たち・・・!失敗してるけど、楽しそうです!
誰でも参加出来ますので興味のある方次回ご参加お待ちしております。賞金も出るそうですよ!
出場者の皆様、スタッフの皆様お疲れ様でした。大会後のお酒はどんなに美味しかった事でしょう・・・。来年も熱い戦いを期待しておりますので、腰のケアを良くしていただいてまた挑んで下さいね!