島の行事

与論十五夜踊りは平成5年12月13日、国の重要無形民俗文化財に指定されたヨロン島の伝統的な行事です。

島民慰安のためと同時に、島内安穏、五穀豊穣の祈願（雨乞い）、または、感謝の意味を持つ奉納踊です。
琉球風の踊りを奉納する2番組と、大和の狂言風の踊りを奉納する1番組とで構成され、交互に踊りが奉納されます。

最後は会場内の皆で一緒に踊って行事を納める風習があります。ぜひご参加ください。

旧暦の3月3日、海の安全祈願を願い海開きが行われます。この日は、潮が大きく引く時期にあたります。潮が引くのにあわせて、島のあちらこちらの海岸では島の人達が潮干狩りに繰り出します。（浜下り）

また、新生児が生まれた家では、あかちゃんの足を海水につけ、健やかな成長を親戚家族でお祝いします。

海開きという名がついていますが、この日から海に入れるという意味合いとは異なり、海の安全を祈願する行事です。ヨロン島では5月〜10月の期間、海遊びを楽しめます。

島の青年団が計画・運営するヨロン島最大の夏祭りです。
盆踊り大会やお神輿、色鮮やかな船のレース「ハーレー大会」、青年団手作りのヒーローショー「サンゴファイター」、島唄ライブやエイサーなどのステージもあり、会場は盛り上がります。打ち上げ花火も見どころ。

毎年8月の中旬ごろに茶花海岸にて開催されます。同じ時期に旅行をされる方はぜひお立ち寄りください。

島の外周道路を回るコースでフルマラソンとハーフマラソンが開催されます。定員は約800名。
ヨロン島は海・自然が美しい島。思わず立ち止まってしまいたくなるような絶景の中でランナー達がゴールをめざします。フルマラソンの制限時間は7時間・ハーフマラソンの制限時間は5時間です。

ヨロン島の美しい自然・町並みの中で気持ちの良いマラソンはいかがでしょうか？お申込・大会の詳細はヨロンマラソン実行委員会事務局までお問い合わせください。

サンゴ礁再生の取り組みとして、年に2回、島内のダイビング事業者と島内外のボランティアダイバーが集まり、リーフチェックを行います。

時には専門家の先生も迎え、毎年同じ場所で調査を行うことで、より正確なデータ観測を行っています。

2000年からはじまったリーフチェック。ヨロン島の美しい自然を島民・観光客も一緒に大切に守っていく必要性を伝え続けなければなりません。

NPO法人ヨロンSCが主催となって開催するヨロンパナウル健康ウォーク。
15キロのコースと10キロのコースが準備され、各チェックポイントではおいしい郷土菓子やゲームをしながら健康促進を図ります。

ゴール後には昼食とお酒・飲み物も振る舞われ、島民皆が楽しみにしている人気イベントです。