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ヨロン旅のすすめ

ヨロン島の観光名所である百合ヶ浜の画像

あなたと行きたい島がある。
きみに見せたい海がある。

南国の海に浮かぶ、真珠のような島、ヨロン島。
鹿児島から南へ576km、沖縄本島の北約23kmに位置する、周囲23.7kmのサンゴ礁の小さな島は、
「一生に一度は行きたい島」と呼ばれ、数多くの旅人たちを魅了してきました。

サンゴ礁リーフに囲まれたヨロン島は、
白い砂浜と透き通るヨロンブルーの海ではウミガメやカラフルな熱帯魚が戯れ、
ハイビスカスやブーゲンビリアなどの鮮やかな南国の花が咲き誇ります。
また、豊かな自然だけでなく、この島にしかない神話や歴史、伝統・文化、グルメ、
懐かしい島の原風景やゆっくり流れる島時間…と数多くの魅力と体験があなたを待っています。

あなたもヨロン島へ旅してみませんか?

what's the yoronヨロン島って
どんな島?

鹿児島県の最南端に位置するヨロン島

ヨロン島は鹿児島県の最南端にある島です。

鹿児島から南へ576km、沖縄本島の北約23kmのところに位置し、周囲は23.7km、面積20.58km2の小さな島には約5,000人の島民が暮らしています。
気候は亜熱帯に属しており、年平均気温22.9度と一年を通じて温暖で、5月から10月まで海に入ることができます。

歴史をさかのぼると琉球王国との関係が密接で、沖縄琉球文化と奄美の影響を色濃く受けたヨロン独自の文化、伝統を育んできました。

ヨロン島の読み方

ヨロン島=ヨロントウ

ヨロン島の観光の歴史をさかのぼると沖縄が日本復帰した昭和47年頃、他の島と差別化してイメージアップを図るために、カタカナ表記で「ヨロン島」読みを「ヨロントウ」としてプロモーションを行いました。

海外の常夏のハワイやグアムなどのイメージと重ねながら、海をメインにした南の島を連想してもらえるようにしたのです。

この頃から島を訪れる観光客が大幅に増加し観光ブームが訪れたので、当時のこのブランディングが功を奏したのでしょう。
その頃から継続して観光面ではカタカナ表記で「ヨロン島」読みを「ヨロントウ」として使用し、現在に至っております。

ヨロン島(ヨロントウ)と与論島(ヨロンジマ)の使い方については、ヨロン島観光協会において観光的には「ヨロン島」で表記をしていくことで確認・報告されました。

experience
the yoron blue
ヨロンブルーを
体験する

百合ヶ浜の様子
百合ヶ浜に停船しているグラスボート
シュノーケリングでウミガメを観察している様子
SUP(スタンドアップパドルボード)を楽しんている人
クマノミとイソギンチャク
シーカヤックを楽しむ人
ウィンドサーフィンをしている様子
ダイビングでウミガメを観察
百合ヶ浜の様子
百合ヶ浜に停船しているグラスボート
シュノーケリングでウミガメを観察している様子
SUP(スタンドアップパドルボード)を楽しんている人
クマノミとイソギンチャク
シーカヤックを楽しむ人
ウィンドサーフィンをしている様子
ダイビングでウミガメを観察

ヨロン島はサンゴ礁が隆起してできた島。
島全体がサンゴ礁のリーフで囲まれており、趣の異なる、その数60もの美しい砂浜があります。
サンゴの生み出した白い砂浜と透明度の高い海が生み出すエメラルドグリーンの海の青さは、
「ヨロンブルー」と呼ばれ、見るものを圧倒する美しさです。

そのヨロンブルーの海に条件が揃った時にだけ姿を現す幻の砂浜「百合ヶ浜」は、
まさに地上の楽園ともいえる光景で「人生で一度は見たい絶景」とも称されます。
この美しい海では、シュノーケリングやダイビングでウミガメや熱帯魚と戯れたり、グラスボート、SUP、
バナナボートなど、老若男女が体験できるマリンアクティビティや体験ツアーが用意されています。

experience
the beauty nature
ヨロン島の自然の
美しさに触れる

赤いハイビスカス
黄色いハイビスカス
紫のブーゲンビリア
ガジュマルの木
グンバイヒルガオ
アダン
ヨロン島の木々
神社と満点の星空
赤いハイビスカス
黄色いハイビスカス
紫のブーゲンビリア
ガジュマルの木
グンバイヒルガオ
アダン
ヨロン島の木々
神社と満点の星空

亜熱帯のヨロン島は美しい花々を見ることができます。
与論町の町花であるハイビスカスやブーゲンビリアは通年島のいたるところで見られます。
また、ヤシの木やソテツ、アダン、カラフルなクロトンや町木である「ガジュマル」も南国気分を盛り上げてくれます。

お昼に植物を堪能したら、夜は満点の星空を満喫しましょう。
ヨロン島の空気はとてもキレイで、高い建物や山が無く、街の明かりが少ないので夜空が広く、星がよく見えます。
晴れた日には天の川や流れ星がよく見えることも。
島めぐりツアーや星空観察ツアーも開催されていますので、ヨロン島の自然を体験してみてはいかがでしょうか?

experience
history & culture
歴史と文化を体験する

与論十五夜踊り
島中安穏の旗
海開きの様子
与論城跡からの景観
与論民俗村
屋根の上のシーサー
与論城跡
与論島の工芸品
与論十五夜踊り
島中安穏の旗
海開きの様子
与論城跡からの景観
与論民俗村
屋根の上のシーサー
与論城跡
与論島の工芸品

ヨロン島は鹿児島県最南端の島ですが、沖縄本島との距離が近く、歴史・文化をはじめ交易や
人的交流等でも沖縄・琉球とのつながりも強く、奄美群島内でも沖縄文化の影響が色濃く残る島です。
そのため、沖縄・琉球と奄美諸島両方の文化の影響を色濃く受けたヨロン独自の文化、伝統が育まれてきました。

島内では「旧暦のある暮らし」が残っており、伝統行事は旧暦で行われます。
ヨロン島を代表する伝統行事、国の重要無形民俗文化財に指定されている「与論十五夜踊り」は毎年、
旧暦の3月、8月、10月の各15日に島民慰安と島中安穏、五穀豊穣(雨乞い)の祈願と感謝の意味を込め、奉納されます。
旅行者の方でも参加できる伝統行事のほかにも、奄美群島認定エコツアーガイドが島の歴史や文化を
案内してくれるツアーや伝統工芸・芸能・郷土料理体験があり、ヨロン島の歴史や文化を感じることができます。

また、助け合いの精神「結(ゆい)」が今も大切に受け継がれ、漁、農作業、冠婚葬祭など生活に深く残っています。

taste the local cuisineヨロン島の
グルメ・
郷土料理を味わう

奄美黒ほろほろ鳥の刺身
ヨロン育ちの黒毛和牛
もずくそば
ドラゴンフルーツとマンゴーのかき氷
島魚の刺身
もずくの天ぷら
ゴーヤーチャンプルー
島らっきょうの天ぷら
黒糖焼酎 島有泉
マンゴー
鶏飯(けいはん)
奄美黒ほろほろ鳥の刺身
ヨロン育ちの黒毛和牛
もずくそば
ドラゴンフルーツとマンゴーのかき氷
島魚の刺身
もずくの天ぷら
ゴーヤーチャンプルー
島らっきょうの天ぷら
黒糖焼酎 島有泉
マンゴー
鶏飯(けいはん)

旅の楽しみはその土地の食事や酒を楽しむこと。
ヨロン島では南国らしい島の食材と郷土料理を楽しむことができます。

代表的な食材は、ヨロン育ちの黒毛和牛や奄美黒ほろほろ鳥などのお肉のほかに、
魚介類では南国ならではのカラフルな色をした魚やもずくなど。
さらにはマンゴー、島バナナ、ドラゴンフルーツ、パッションフルーツなどの南国フルーツ、
ゴーヤや島らっきょうなどの島野菜の他に、もずくそばやモリンガ麺も人気があります。
もちろん島を代表する特産品「黒糖」やヨロン島唯一の黒糖焼酎「島有泉」も忘れてはいけません。

ヨロン島内の飲食店や宿泊施設では島の食材を使ったグルメや郷土料理、
島スイーツ、島酒をお楽しみいただけますので、ぜひお召し上がりください。

feel the island島の風景と
島時間を感じる

木陰とヨロンブルーの海
サトウキビ畑に囲まれた道路
夕暮れの街並み
コーラルウェイを歩く人
茶花海岸の夕日
尾道(びどう)遊歩道
木陰とヨロンブルーの海
サトウキビ畑に囲まれた道路
夕暮れの街並み
コーラルウェイを歩く人
茶花海岸の夕日
尾道(びどう)遊歩道

ヨロン島の島の風景は、島の人々にとっては日常でも、旅行者の皆さんにとっては非日常かもしれません。
人口約5,000人の小さな島は、一歩中心部を出ると、静かな島の原風景が現れ、ゆっくりと流れる島時間に包まれます。
遠くに見えるヨロンブルーの海を背景に広がるサトウキビ畑や赤土の畑。
サンゴでできた白い道。誰もいない静かな港やガジュマルの木陰。
この島の原風景とゆっくりと流れる島時間に身を委ねるだけで、不思議な郷愁と心の穏やかさを覚えることでしょう。

interact
with local people
与論人(ゆんぬんちゅ)
と交流する

与論港で旅行者を見送るゆんぬんちゅ(与論人)

ヨロン島の島人のことを「ゆんぬんちゅ」と言います。
旅の中でゆんぬんちゅと出会い、友達となり、長く交流を続けている旅行者の方も多いです。

ヨロン島の有名な酒の儀式「与論献奉」も、遠来からきた客人をもてなすゆんぬんちゅのおもてなしの心。ゆんぬんちゅは再訪した旅行者を、「おかえり」と温かく迎え入れてくれます。

来島されたら宿泊施設、飲食店、お土産屋さん、体験・ツアーサービスなどで、ゆんぬんちゅと出会う機会もありますので、ぜひ積極的に交流をされてみてくださいね。

さぁ、旅を始めよう!

ヨロンブルーの美しい海、花々や星空の美しい自然、歴史と文化、
島グルメや郷土料理、島の風景や島時間、そしてゆんぬんちゅとの交流。
ヨロン島を旅してみたくなった方は旅の計画を立ててみましょう。